ビジネスで使える敬語の変換パターン~その1~

 敬語の変換パターンビジネスの場においては、会議や商談、他社の方との会話などで、敬語を使うことが多々あります。

今回はビジネスの場で使われる言葉の中から、よく使われるもの、そして間違いやすい言葉を、敬語変換パターンとしてご紹介していきます。

今回テーマとして取り上げるのは「いる(居る)」という言葉。

お客様はもちろん、目上の方や取引先の相手など、誰にでも使うことがある言葉です。

よく使う言葉ですので、間違った覚え方をしていると大変恥ずかしいもの。

ぜひこの機会に正しい「居る」の敬語変換のパターンを覚えてみてください。


「いる(居る)」の意味

まずは「居る」の意味から見ていきましょう。

「居る」という言葉には、シーンにより色々な意味で捉えられますが、
「じっと動かないでいる、低い姿勢で静かにしている」というのが元の意となっています。

その他にも、

・人や動物など、ある場所に存在する。

・住む、滞在する。

・移動を止め、その場にとどまる。座る、しゃがむ。

・静止している。

などの意味があり、ビジネスにおいての「居る」も上記の意味と変わりはありません。

また、「居る(いる)」は「居る(おる)」とも読むことができ、

・人が存在する。そこにいる。

・「おります」の様に「居る(いる)」の丁寧な言い方。

など、言い方は変わっても意味は同じです。

「いる(居る)」の変換パターン

・尊敬語の「居る(いる)」→「おられる」

例:○○さんはおられますか?

よく自分を低めて言う敬語と勘違いされますが、間違いなく尊敬語です。

ですが、もし使う場合は最上級の下記の様に、尊敬語の「いらっしゃる」を使ったほうが適切と言えます。

例:○○さんはいらっしゃいますか?

・謙譲語の「居る(いる)」→「おる」

例:本日は18時まで社におります。

他者に対して自分を低めて言う場合に使う敬語となります。

・丁寧語の「居る(いる)」→「居ます」

例:○○社の○○部署に居ます。

例:○○さんは何処に居ますか?

どんな場所でも使える当たり障りのない言葉ですが、主に自分と同格の人や同僚に使うのに適切な敬語と言えます。


「尊敬語」と「謙譲語」の変換パターンは、ビジネスの場においては確実に使い分けを覚えておいたほうが良い敬語です。

この機会にぜひ覚えておいてください。

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