第七回ビジネスで役立つ言葉づかい「常套句~その二~」

常套句その2前回は、ビジネスで役立つ言葉づかい「常套句~その一~」として、初めてお会いする方に対する常套句や、再び会った時に使う常套句など出会った際に使える常套句をご紹介しました。

今回は、別れ際に使え、好印象が残せる敬語の常套句について紹介していきたいと思います。

このような常套句のフレーズはいくつ覚えておいても損はありません。また、実際の現場で自然に使えるようになれば、相手に与える印象も良いものに変わり、一緒に仕事をする機会ができた場合は、良い印象のまま仕事ができます。

では、別れ際に使えるあいさつの常套句を見ていきましょう。


別れ際に使える常套句

会う機会は少ないものの、また会いたい人に対しての常套句として

「近いうちにお会いしましょう。」

「またお会いできるのを楽しみにしています。」

頻繁に会う人に対してはあまり使う表現ではありませんが、会う頻度が少ない方で、また会いたい人に対して使うお決まりのセリフです。

「また、近いうちに」は同格・目下の方に使う少し崩した表現です。

 

相手側に御世話になっている、面識がある方が居る場合の常套句

「●●さんにもよろしくお伝えください」

言葉自体に特に意味があるわけではなく、ビジネス上の「ごあいさつ」として良く使われるフレーズです。

●●には、相手側の会社に御世話になっていたり面識がある人の名を入れて使います。

「よろしくお伝えください」と言われてからといって、相手にその旨を伝える必要はありませんが、両方に気を遣っている印象や親近感も残すことができます。

 

その他、よくつかう常套句

「お忙しいところを~」

対面の別れ際はもちろん、メールや電話、何かお願いごとをする際の前置きとしても使うことができる常套句です。

使い方としては、相手に時間を取ってもらって会った場合「お忙しいところを、貴重なお時間取っていただきありがとうございます。」

相手に来てもらった場合「お忙しいところ、お越しいただきましてありがとうございます。」

単体で使う言葉では無く組み合わせて使う常套句になり、様々なバリエーションがあります。

 

先輩、同僚、目下に対して使える常套句

「お疲れさまでした。」

こんにちは・こんばんはの変わりとしてよく使われ、先輩・同僚・目下など関係なく使えます。

間違えやすい言葉としては「ご苦労様」が挙げられます。

この言葉は目上が目下に対して使う言葉であり、目下が目上に対して使うのはダメ。労いの言葉をかける場合も「お疲れさまでした。」を使うのがカドが立ちません。


別れ際のあいさつでよく使う常套句を紹介しました。ぜひ参考にしてみて下さい。

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