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第六回ビジネスで役立つ言葉づかい「常套句~その一」
第一回から第五回まで、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」などについて紹介してきました。
第六回目となるビジネスで役立つ言葉づかいでは「常套句(じょうとうく)」についてご紹介していきたいと思います。
常套句は「決まり文句」と同じ意味を持ち、仕事上お付き合いのある人とのあいさつや前置きなど、使いどころがいっぱいある便利な言葉でもあります。
特に「繋ぎの言葉」「あいづち」の常套句は、バリエーションを多く修得しておけば、ビジネス上の会話や会議などでも、特有の沈黙を防いだり恐怖しなくても良くなります。
また、社交辞令に関する常套句は人間関係を円滑にする効果を持っています。
では、早速常套句についてみていきましょう。
常套句とは
常套句(じょうとうく)はgoo辞書によると、「ある場合にいつもきまって使う文句。決まり文句」という意味になっています。
「常套句」以外に「常套」がつく言葉には「常套手段(じょうとうしゅだん)」などがあります。これは、毎回同じ手段や行動を指し示す言葉となり、常套句と意味合い的には一緒ですね。
常套句には様々な言葉がありますが、使うシーンは大体決まっていて「定番フレーズ」のような形で紹介されています。
今回はよ使う頻度が高く、相手に好印象を与えられる常套句のフレーズを紹介します。
初めてお会いする人につかう言葉
「お初にお目にかかります。」
ちょっと硬い言い方になりますが相手に敬意を表する敬語となり、その言葉の後に自分自身の自己紹介をつけるのが一般的。
自分よりも目上や役上の人や取引先と一緒になった場合
「ご一緒できて光栄です。」
のように、相手を立て、自分の好意を相手に伝えると効果的。
相手の功績などを知っている場合は、上記の常套句の前に相手の功績を織り交ぜて使うことで敬意も伝えることができます。
久しぶりに会う人に対して
「お久しぶりです。」
この言葉の後に「お元気そうで何よりです。」や「ご活躍伺っております。」「以前、大変御世話になりました。」といった『もう一言』を付け加えると良いです。
感謝の気持ちや、気にかけていた、という事を言葉に織り交ぜることで相手が受ける印象が大きく変わります。
同じ日に先ほど会った人と偶然また会った場合
「こんにちは。」の後に、
「またお会いしましたね。」や「よくお会いしますね」など『もう一言』つけて、にこやかに声を掛けることで印象をアップさせられます。
「こんにちは。」といった挨拶でも充分ですが、冷たい印象を受けやすいので、もう一言を心がけましょう。
相手が遅刻した場合
「お忙しいかったでしょう。」「道が混んでたようですね。」
このように、ビジネス上時間に遅刻することは絶対にやってはいけないことですが、待たされたことを顔や言葉に出さず、相手を労う言葉をかけてあげるのがポイントです。取引先なら尚更ですね。
自分が相手をお待たせしてしまった場合は、平に謝ることが重要。
既に知って使っている常套句もあると思いますが、知らなかった常套句に関して参考にし、ぜひ活用してみてください。
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