第四回 ビジネスに役立つ言葉づかい「丁寧語」

 第一回から第三回まで、敬語の基本から「尊敬語」「謙譲語」と紹介してきましたが、今回は「丁寧語」について詳しく紹介していきます。

丁寧語は、基本目上であっても、自分の部下であっても関係なく、誰にでもオールマイティーな敬語です。上下関係に関係なく使うことに加えて、話し方を丁寧に言い表すことで自分の品位や品格を保つ言葉でもあります。

ただし、丁寧語は誰にでも使え、使うだけで軽い敬意を払うことができる好印象をもたれる反面、親戚や友人など近しい間柄の人間に使うと大げさに感じられてしまいます。決して悪いことではありませんが、丁寧語を使うシーンは考える必要があります。

では丁寧語を詳しく見ていきましょう。


丁寧語とは

丁寧語とは、言葉を丁寧に言い、相手に敬意を表す言葉として使われます。

この言葉の特徴は、上下関係に因らず使うことができる点が挙げられ、誰でも耳にする言葉でもあるため、一番一般的に使われる敬語とされています。

単体で使われることはなく、丁寧語をベースに尊敬語や謙譲語と交えて使うのが一般的で、丁寧語を使うことで自身の品位や品格をよく見せる効果もあります。

また、和語には「お」、漢語には「ご」を語句の先頭につける接頭語も使う必要があります。ちなみに「御」を使う場合もあります。

例として、

【お】お名前・お食事・お年

【ご】ご検討・ご自宅・ご職業・ご年齢

【御】御社・御礼

などがありますが、多用すると失礼になるので、使う場合は「適度」にします。

丁寧語のフレーズ

丁寧語のフレーズは以下のとおり。よく聞く言葉ばかりですね。

・会う「会います」

・見る「見ます」

・聞く「聞きます」

・言う「言います」

・行く「行きます」

・来る「来ます」

・~する「~します」

・思う「思います」

・居る「居ます」

・知る「知っています」

・食べる「食べます」

上記に加えて「尊敬語」「謙譲語」を組み合わせて丁寧語を利用します。ビジネス以外で利用する場合は、丁寧語のみを使うことで相手に敬意を表しつつも堅苦しさが取れる感じになります。


普段から目上の人や初対面の人に対して使っていると思いますので「丁寧な言葉づかい」を意識すれば、覚えるのに苦労はないでしょう。

また、今一度自分の言葉づかいや敬語を見直し、間違って使っているのならばしっかりと覚えなおしてみてください。

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