1枚の紙で会議の全体像や整理を可能にする「マインドマップ」

マインドマップの使い方

以前にアイデアの発想方法として、オズボーンのチェックリストやブレインストーミングなどをご紹介しました。

今回は、トニー・ブザン氏が提唱した「マインドマップ(マインドマッピング)」について紹介したいと思います。

トニー・ブザン(Tony Buzan)氏は、人間の創造性や記憶力、また学習に関する活動を中心に行うイギリスの著述家です。心理学・数学・アメリカ文学を大学で学びジャーナリストとして活躍する一方、BBCの教育番組の企画相談を受けた際にしたアドバイスから、彼の名を知らしめる「頭の良くなる本」を執筆しました。

その後「マインドマップ」と名づけたブレインストーミング手法を提唱。「初心者のためのマインドマップ」によると、各色ペンを3~4本用意し、紙上に自分の考えたことを「絵」「線」「文字」で整理しながら表現する発想術としています。


アイデアを交し合う会議で使いたい「マインドマップ」

この「マインドマップ」、脳の思考を解放する「放射思考」をもとに考案されたもので、表現するテーマを紙の中央に書き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げて発想を広げます。マインドマップは、単にアイデアを発想するツールだけに収まらず、発想力や想像力を磨き、直感力・記憶力・洞察力までも身につけることができます。

アイデアを交し合う会議はもちろん、様々な力を身につけるために積極的に使っていきたいツールで、アイデア発想以外のマインドマップの使用法としては、会議で決められたことがらを「整理」することにも長けています。

マインドマップで会議の内容を整理していく流れは以下のとおり。


1. 紙の中央に会議の主な「議題」「目的」となる「メイントピック」を記入します。

 

2. 会議で出た案は「サブトピック」として、「メイントピック」を中心に囲むように線(枝)を引き、書き込んでいきます。順番や配置は自分の分かりやすいようにしてください。

 

3. メイントピックとは関係ないが、重要になりそうなアイデアはメイントピックから離し「フローティング・サブトピック」として書き込みます。ほかにも重要な案が出た場合も同じように書き込み、色付けして目立たせます。

 

4. 重要な発言やアイデアはメイン・サブなど関連のあるトピックから線(枝)を伸ばして「発言内容」「発言者」を記入します。


会議中はメモを取ったりして内容を記録していくのが一般的ですが、文章よりも「素早く」「的確に」「視覚的に」解りやすく、会議の全体像を把握・整理するのにぴったりのメモ取り方法といえます。

上記の内容は、ライフハッカー「会議で使える『マインドマップ』使い方講座」で見ることができます。図解で詳しく書かれているので是非参考にしてみてください。

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