2つの変数(要素)を掛け合わせ新しい要素や課題を発想する「マトリクス法」

マトリクス法

新商品の企画や既存商品を更に昇華させる会議には、参加者の発想が必須となります。

以前にもブレインストーミング法などを紹介しましたが、今回は「現状分析と課題解決」等が可能な発想方法「マトリクス法」について紹介して行きたいと思います。

「マトリクス法」は、縦横3×3~5×5の表を作成し、その中にテーマを元にした変数(要素)を組み合わせ、新たにアイデアを発想する方法です。

マーケットの動向分析などを行う「現状分析型」や、新商品・新業態の企画を考える「課題解決」などに主に用いられています。

これ以外にも変数(対象・場面・機能・真理・形態)などの洗い出しにも効果的です。また、○○○マトリクス法など、様々な発想に特化した方法も多々開発されているのが特徴です。

日本創造学会」にてマトリックス法の例が有りましたのでご紹介致します。


【マトリックス法のステップ】

マトリックス法のステップ

日本創造学会」より転載(作成・高橋誠) 参照・「創造力事典」(日科技連出版社)

 ①テーマを明確化する(ウォッチのコンセプトというテーマ)

②3×3や4×4の表を作成します。

③テーマに対する変数を洗い出し、表の左上の欄に置きます。 ・上図では(対象/分野/心理/季節/形態)が変数に当たる

④更に変数から(中学/高校/その他)や(衣/食/住)と言った要素を設定します。

⑤上図の表を作成したら、表に書かれた縦横それぞれの要素から導きだされる現状を発想していきます。

特に変数の選出が重要となり、更に要素を具体的な部分まで絞り込んだほうが、人物像のイメージもでき発想しやすくなります。

上図はウォッチのシーズンに関する現状分析のマトリクス法ですが、教育関連や飲食などの変数(要素)を表に組み込むことで応用はいくらでも可能。


テーマに幅を持たせることで、様々な発想や現状に対する課題が見えてきます。また、表にして視覚化することでも、話し合いの会議よりも成果が残せる場合もあります。

是非会議でも「マトリクス法」を活用してみてください。

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